これもまたバンコクの一面 大洪水の陰で報道されないこと
2011/11/10 Thu 03:00
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水は決してなくなりません。北から人の手では御しきれない大量の水が、確実に首都バンコクに向かって連なって押し寄せています。未だ一滴の水も見たことのないバンコクに住む私は、車で数十分走ったところで、水が工業団地に、バンコク経済金融街中心地に流れ込まないために、果敢に運河で闘っている人達の事を知っています。
がしかしその人間の努力も自然の巨大な力に抗することなど到底出来ず、最後はバンコク全域が水に浸かるで有ろう事を予測しています。
だからこうやって、水の気配もないところでひたひたと迫ってくる水の手を防ごうとしています。

しかし悲しいかな、人間は実態を思い知るまでイメージがわかないのです。
昨日の発表だと、人々が収入無しで生きてゆける最大期間が平均で3ヶ月だと言います。私はやや誇張があるのではないかと。多くの一般人は3ヶ月は持たないと思います。また3ヶ月たてば元通りに全員が同じ会社に戻ることが出来るか?と考えれば答えはNOです。
この大洪水が始まってもう一体どれだけの日数が経過しているのでしょう。そして水の中に孤立している北部・東南部はタイでも最も貧困地域なのです。その日暮らしで生計を立てている人々も数知れません。あの人々はどうなっているのでしょう?
日本の報道で、タイの大洪水を知らせるときに使われるフィルムは、水の脅威をことさらに写し、皆さんの不安感、興味関心を煽るものばかりでしょう。しかし今回ばかりはタイのローカルテレビで流れるニュースも、珍しく皆さんがご覧になっているものとほぼ変わりはないのではないでしょうか。
しかし、このようなバンコクそしてバンコク郊外の姿も、今この大洪水であえいでいる人々が実際にいる中で、また真実であることを皆さんに知っていただきたいと思います。

北側からのバンコクの人々が出勤して来ないのですから、車の絶対量が違います。交通渋滞で有名なバンコクもいつの時間もほぼこのようにどの路線も渋滞をしているところはあまりありません。まるで深夜2時3時の表示です。

ただでさえバンコクの中でも高度が少しある安全なこの場所。さらにこうやって勾配のある場所に、私の名の通ったホテルは建てられています。日本人居住区にはほど遠く、車がないと身動きのとれない場所ですから、あまり日本人には知られていません。また奥まったところにありますから、隠れ家的ホテルとも言われています。

このホテルのフロントは車の身動きがとれません。
500室を超す高層豪華ホテルが、満室だと聞いたときに私は耳を疑いました。外国人観光客はほぼ今回の洪水で旅行はキャンセルである筈です。閑古鳥が鳴いていてもおかしくない筈。

(話は全く関係有りませんがこの写真を撮って驚きました。車のナンバープレートです。私のFacebookやTwitterを見ている方々はもうおわかりですね。私も口に出して言うのが億劫になってきました。)
ところが、バンコクに住む金持ちの人々が大挙してここにやって来たと言う訳です。洪水で特需を得たのはバンコクの一定の地域にあるホテルだったという訳です。
また世の中には必ず不届きな者がいて、ここの滞在者ではないのに車をここに停めに来る輩もいます。ここが地理的に高いからです。そこでホテルは各宿泊客に車を持っている人間はそのナンバープレートの番号を書くようにとメールが送られてきました。一部屋一台限りと。
ホテル正面、そしてパーキングが車で溢れかえり、このようににっちもさっちも行かない。これまた人間達の一面を良く表している光景です。
持てるものは、家族をホテルに避難させる。持たないものは政府が用意した場所で毎日を過ごさなければなりません。このようなホテルには水は有り余るほどあります。お金さえ出せば。水が手に入らず苦労している人々との差は歴然です。
またバンコクにいても会社や工場など職場が浸水している場合出勤が出来ません。ならばバンコクにいる必要がありますでしょうか?
持てるものは、自らの別荘などに家族を送ります。

生きるか死ぬかの攻防をやっている国の光景でしょうか?バンコクから車で2時間。一昔前有名だったパタヤビーチ。昔は日本人も多かったのです。しかし今はロシア人・韓国人などが主流。やはり極寒の本国を冬の時代だけこのパタヤやパタヤの隣のジョムティエンビーチで暮らすパターンです。

遠くに見えるPattayaの看板から、私は今年はよく船でスキューバダイビングに出発しました。あの看板は至近距離からFacebookでもTwitterでも幾度となく揚げた写真です。

11月に入ったので解禁でしょう、この建物(デパート)の正面玄関には、巨大なクリスマスツリーが設置されていました。
紛れもないまさに今のバンコクそしてタイの顔なのです。まるで大洪水はなかった話であったかのごとく。
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水は決してなくなりません。北から人の手では御しきれない大量の水が、確実に首都バンコクに向かって連なって押し寄せています。未だ一滴の水も見たことのないバンコクに住む私は、車で数十分走ったところで、水が工業団地に、バンコク経済金融街中心地に流れ込まないために、果敢に運河で闘っている人達の事を知っています。
がしかしその人間の努力も自然の巨大な力に抗することなど到底出来ず、最後はバンコク全域が水に浸かるで有ろう事を予測しています。
だからこうやって、水の気配もないところでひたひたと迫ってくる水の手を防ごうとしています。

しかし悲しいかな、人間は実態を思い知るまでイメージがわかないのです。
昨日の発表だと、人々が収入無しで生きてゆける最大期間が平均で3ヶ月だと言います。私はやや誇張があるのではないかと。多くの一般人は3ヶ月は持たないと思います。また3ヶ月たてば元通りに全員が同じ会社に戻ることが出来るか?と考えれば答えはNOです。
この大洪水が始まってもう一体どれだけの日数が経過しているのでしょう。そして水の中に孤立している北部・東南部はタイでも最も貧困地域なのです。その日暮らしで生計を立てている人々も数知れません。あの人々はどうなっているのでしょう?
日本の報道で、タイの大洪水を知らせるときに使われるフィルムは、水の脅威をことさらに写し、皆さんの不安感、興味関心を煽るものばかりでしょう。しかし今回ばかりはタイのローカルテレビで流れるニュースも、珍しく皆さんがご覧になっているものとほぼ変わりはないのではないでしょうか。
しかし、このようなバンコクそしてバンコク郊外の姿も、今この大洪水であえいでいる人々が実際にいる中で、また真実であることを皆さんに知っていただきたいと思います。

北側からのバンコクの人々が出勤して来ないのですから、車の絶対量が違います。交通渋滞で有名なバンコクもいつの時間もほぼこのようにどの路線も渋滞をしているところはあまりありません。まるで深夜2時3時の表示です。

ただでさえバンコクの中でも高度が少しある安全なこの場所。さらにこうやって勾配のある場所に、私の名の通ったホテルは建てられています。日本人居住区にはほど遠く、車がないと身動きのとれない場所ですから、あまり日本人には知られていません。また奥まったところにありますから、隠れ家的ホテルとも言われています。

このホテルのフロントは車の身動きがとれません。
500室を超す高層豪華ホテルが、満室だと聞いたときに私は耳を疑いました。外国人観光客はほぼ今回の洪水で旅行はキャンセルである筈です。閑古鳥が鳴いていてもおかしくない筈。

(話は全く関係有りませんがこの写真を撮って驚きました。車のナンバープレートです。私のFacebookやTwitterを見ている方々はもうおわかりですね。私も口に出して言うのが億劫になってきました。)
ところが、バンコクに住む金持ちの人々が大挙してここにやって来たと言う訳です。洪水で特需を得たのはバンコクの一定の地域にあるホテルだったという訳です。
また世の中には必ず不届きな者がいて、ここの滞在者ではないのに車をここに停めに来る輩もいます。ここが地理的に高いからです。そこでホテルは各宿泊客に車を持っている人間はそのナンバープレートの番号を書くようにとメールが送られてきました。一部屋一台限りと。
ホテル正面、そしてパーキングが車で溢れかえり、このようににっちもさっちも行かない。これまた人間達の一面を良く表している光景です。
持てるものは、家族をホテルに避難させる。持たないものは政府が用意した場所で毎日を過ごさなければなりません。このようなホテルには水は有り余るほどあります。お金さえ出せば。水が手に入らず苦労している人々との差は歴然です。
またバンコクにいても会社や工場など職場が浸水している場合出勤が出来ません。ならばバンコクにいる必要がありますでしょうか?
持てるものは、自らの別荘などに家族を送ります。

生きるか死ぬかの攻防をやっている国の光景でしょうか?バンコクから車で2時間。一昔前有名だったパタヤビーチ。昔は日本人も多かったのです。しかし今はロシア人・韓国人などが主流。やはり極寒の本国を冬の時代だけこのパタヤやパタヤの隣のジョムティエンビーチで暮らすパターンです。

遠くに見えるPattayaの看板から、私は今年はよく船でスキューバダイビングに出発しました。あの看板は至近距離からFacebookでもTwitterでも幾度となく揚げた写真です。

11月に入ったので解禁でしょう、この建物(デパート)の正面玄関には、巨大なクリスマスツリーが設置されていました。
紛れもないまさに今のバンコクそしてタイの顔なのです。まるで大洪水はなかった話であったかのごとく。

生活の根本を脅かす脅威がそこまで来ているのに
お金の力でそれを回避できる人々がいる。
どうにもならない人々がいる。
今回の問題の根本は、時間をかけて
被害が拡大していて
政府も世界中も、バンコクが危険に冒されているのに
なぜか手をこまねいて、それを傍観していたという事です。
家を失う、失わないまでも、日常生活に混乱をきたすって
ものすごくショックな事だと思うのです。
パニックに弱いアメリカ人だったら
とっくに国中が暴動の嵐だと思います。
困ってはいるのでしょうが一見穏やかなのは
タイというお国柄なのでしょうか。
それでも、危険が迫ったと感じたら
一刻も早く、帰国なさいませ。
日本は未だ混乱していますが
天使の香り様の居場所はあります。
この国に。
がしかし、その何百年続いてきた、畑に稲が有り川に魚がある環境ではない現状が目の前にあるにもかかわらず、人々は爆発しない。
灯籠流しが昨日。洪水の水に流してくれるなと政府から通達が出ても、灯籠を売る人、そしてそれを流す人。それが為にそれを回収し後片付けをする人々がニュースに出る。
何とも開いた口がふさがりません。
兄貴タクシンさんをバックの傀儡政権、女性初首相インラック首相。票田の中心(赤シャツ軍団の中心)である北部、東北部が洪水で全滅です。昨日のニュースではインラック首相へのバッシングがお膝元から起きてきています。
ご高齢そしてご病気のプミポン国王が、この国民の困窮に胸を痛められ病状が悪化したとも。
これからタイは歴史上始まって以来の大恐慌を迎えるのかも知れません。それを誰もまだそんな事はないだろうと安穏と構えている。そんな感じでしょうか。